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2010年1月21日木曜日

「愚者は」 でぐぐってみると

最近、職場で自分が無意識に「情報共有」「情報共有」と連呼していることに気が付きました。

実際、情報共有って大事だと思います。

ステップアップのためのソフトウエアテスト実践ガイド という本にも、こんな引用がありました。


愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ  - オットー・フォン・ビスマルク

つまりは、個人が実際に経験することよりは他人の経験(歴史)から学ぶ方が賢いやりかただ、ということなんです。

昔の人はほんとに頭いいですね。 まさしくその通りだなと感心しました。

もちろん実際に経験しなければ理解できないことは、世の中にたくさんあります。
しかし一方で、直接経験しなくても先人の知恵があれば十分に理解できたり、応用が効くことも同じぐらいたくさんあります。

松下幸之助さんの書いた「道をひらく」という本にもこんなことが書いてありました。

人間とはえらいものである。(中略)しかしそのえらい人間も、産まれおちたままに放っておいて、人間としての何の導きも与えなかったなら、やっぱり野獣に等しい暮らししかできないかもしれない。どんなに優れた賢者でも、やはり父母や先輩の教えを受けることで賢者になりえるのである。

ここでは教育の重要性について語っているのですが、私の個人的な解釈では、人間は歴史を積み重ね、それを子孫に伝えていったからこそここまで発展できたのではないかと思いました。

つまり「情報共有する」ということは、自分の知識や経験を他人と共有することであり、その活動を通じで物事を教えたり教わったりすれば、自分が経験した以上の成果を得ることができる っていうことなんだと思います。

会社でも「情報共有」を円滑に行うため、地道な草の根活動を1年以上続けてきました。
最近になってやっと積極的に情報共有してくれる雰囲気になってきました。

でもやっぱり、自分の作ったものを他人に見せたがらない人はいるので、気長に説得しようと考えてます。

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2010年1月17日日曜日

ブログ開始

はじめまして。ブログ開設しました。
仕事で得た知識のアウトプットとして、またソフトウェアの品質管理に関する備忘録として、いろいろな情報を記録していこうと思います。

こんな内容を中心に書くつもりです。
  • ソフトウェアテストや品質管理について
  • 開発プロセスについて
  • 各種ツールについて
  • 読書感想文など

週一ぐらいのペースで、ゆっくり更新していければいいなと思っています。